
面接の受け答えのポイントは大きく3点
どんな質問に対しても、以下の3点を常に意識しながら解答するようにしましょう。
① 相手のニーズを読み取る
② 客観的理由を添えて、自分の良さをアピールする
③ 前向きな回答で意欲を目立たせる
では以下より、実際面接で聞かれる質問を参考にしながら、面接対策を行ってみましょう。
■質問一覧■
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- Q1.これまでの職歴について話してください
- Q2.転職理由は何ですか?
- Q3.志望理由は何ですか?
- Q4.残業があっても大丈夫ですか?
- Q5.ご家族は転職についてどう思われていますか?
- Q6.小さいお子様がいらっしゃるようですが大丈夫ですか?
- Q7.長所と短所を教えてください
- Q8.入職した場合、何がしたいですか?
- Q9.希望年収はいくらですか?
- Q10.前職との間にブランクがありますがなぜですか?
- Q11.何か質問はありますか?
Q1.これまでの職歴について話してください
■NG解答
前職では、小児科で看護業務を行っておりました。
また、看護業務だけでなく新人指導やチームマネジメントも経験しました
■OK解答
20××年から現在まで、病床総数○○のA病院に在籍しておりました。
一般的な看護業務を小児科にて行いながら基礎を身につけながら、固定チームナーシングのもと小児科だけでなく他科の小児の看護管理、診療の補助などの経験を積んで参りました。
小児科の患者さまだけでなく、そのご家族のことまで考慮した「母性のある看護」を心がけています。
また、看護業務への応対以外に、新人指導やチームマネジメントも経験してきております。
看護現場では人間関係を円滑にし、チームの結束力を高めること、結果としてレベルの高い看護につながると考えております。
そのため、マネジメントの際にはチーム一人ひとりと日頃から会話のやりとりを意識的に行い、個別面接でそれぞれの意見を取り入れてチーム作りに活かしました。
その結果、以前よりも効率よくスムーズな看護を行うことができ、患者さまからも多くの満足の声をいただくことができました。
ポイント
- 口頭で伝えたい内容としては、
①どのような内容 を
②どのような立場 で
③どのような成果 を残したか
の3点です。
職務経歴書に書いたことを口に出して伝えることが求められます
。 今までの業務・実績を分かりやすくかつ簡潔に面接官に伝える練習をしましょう。
実績は数字で回答するなど、具体性のある回答が求められます。
Q2.転職理由は何ですか?
■NG解答
以前働いていた職場は、とても不規則なシフト制で、体力的にも厳しいため転職を希望いたしました
■OK解答 より環境が整った職場で、看護業務にあたりたいと思い転職を希望いたしました
ポイント
- 退職・転職理由は面接で必ず聞かれる項目です。 不平・不満を述べる、嘘をつくといった回答は厳禁です。 たとえ前職に不満があったとしても、前向きな表現で答えるようにしましょう。 そのためには、「前の職場でできなかったことを、転職によって実現させたい」といった未来に視点を置いた答え方をするとよいでしょう。 また、転職理由は履歴書にも記載する項目ですので、紙面に書いてある内容を言葉にする練習も必要です。
Q3.志望理由は何ですか?
■NG解答
私は、前職で大動脈や循環器系を専門に看護を行っておりました。
前職の職場環境ではあまりスキルアップできないと考え、貴院でさらなるスキルアップをしようと思い志望させていただきました。
■OK解答
私は、前職で大動脈や循環器系を専門に看護を行っておりました。
今後特に大動脈の看護のスキルアップをしたいと思っており、貴院のウェブサイトを拝見し職場の雰囲気や教育内容を見て、是非貴院でスキルアップを図りたいと思い志望いたしました。
また、地域の中核病院としての地域の患者さまから信頼される施設で働くために、「安全・安心・快適さをサポートできる看護師」を目指して努力したいと思っております。
ポイント
- この質問は面接では必ず聞かれます。 志望先に自分の意欲をしっかりアピールしましょう。 志望先でなければならない理由を自分の言葉にして伝えることが大切です。 そのための下調べは入念に行いましょう。また、退職理由と志望理由に関連性があるかをチェックします。 説得力のある回答にするために、論理の破綻がないか、言いたいことが明確かなど、事前に回答を練り上げることが大切です。
Q4.残業があっても大丈夫ですか?
■NG解答
できればやりたくありません
■OK解答
できるだけ残業も行いたいと思っているのですが、現在○○という理由で、週1,2日の残業が限度です。
残業できない分は、日々の仕事で貢献したいと思っております
ポイント
- 残業は「したくない」と思っている方が多いのが現状です。
しかし、したくないと正直に答えてしまっては志望先への心証は良くありません。 残業ができない然るべき理由を伝えた上で、代わりにどのような点で努力をするか伝えられるとベストです。
Q5.ご家族は転職についてどう思われていますか?
■NG解答
私の仕事に関しては、自分で考えるようにしています。
そのため、家族には確認をとっていません。しかし、賛成してくれるとは思っています。
■OK解答
転職するに際して、私の将来の目標や転職の希望理由などについて家族と話し合いの場を持ちました。
家族はみな私の転職に理解を示してくれ、応援してくれています。
Q6.小さいお子様がいらっしゃるようですが大丈夫ですか?
■NG解答
子育てについては、家族の協力してもらいながら両立していきたいと思っています
■OK解答
仕事中の子育てにつきましては、自宅近くの保育施設に預ける予定です。
また、母が家におりますので、家庭での子育てについても協力してもらいます。
ポイント
- 看護職は残業も多く、勤務内容もハードであるため、多くの採用先が、子育てと業務との両立に不安を抱えています。子どもをどこに預けるか、子育てと仕事の両立を家族はどのようにバックアップしてくれるかなどを明確にしておきましょう。
Q7.あなたの長所と短所について教えてください
■NG解答
長所は明るく誰にでも同じように接することができる点です。
短所は八方美人にみられてしまうところです。
■OK解答
長所は明るく誰にでも同じように接することができる点です。短所は八方美人にみられてしまうところです。
周囲の人からは、他人の意見に対して肯定的な反応しか示さないと見られていたことが原因のようです。
そのことが分かってから、相手の意見全てに同意するのではなく、自分の意見も伝えるように心がけています。
しかし、医療の現場ではまず患者さまの声に耳を傾けることが一番だと思っていますので、患者さまの立場に立ったときに必要な言葉を懸けられるように日頃から心がけています。
ポイント
- 自分の性格を客観視できているかどうかを見る質問です。
短所を述べるだけでは終わらせず、そのような欠点をいかに克服しようとしているかなどの具体的な対策方法を述べることが必要です。 また似たような質問として、「得意なこと不得意なことはなんですか?」というものがあります。 自分ができること・できないことを客観的に見極めたうえで、不得意なことを克服するために行っていることを述べるとよいでしょう。
Q8.入職した場合何がしたいですか?
■NG解答
貴院が必要としている業務はすべてやらせていただきたいと考えております
■OK解答
消化器系の術前・術後のケアに8年間従事してきたため、貴院でも外科病棟でのケア医療に関わりたいと考えております。
最先端の医療に携わり、動きの多い病棟に従事する中で、患者さま一人ひとりの状況に合わせた臨機応変な対応能力を身につけることができました。
貴院でもそのような対応力を活かして貢献していきたいと思っております。
ポイント
- なにをやらせてもらえるか、という受け身の回答ではなく、「自分が何をしたいか」といった自主性が求められる質問です。具体的な仕事のイメージをして、自分がしたいことをじっくり見極める作業が必要です。
Q9.希望年収はいくらですか?
■NG解答
貴院に提示していただく年収額に従います
■OK解答
年収○○○円を希望いたします。
前職では小児病棟のスタッフでありながら、固定チームナーシングのもと小児科だけでなく他科の小児の看護管理を経験いたしました。
前職で培ったノウハウを活かし、貴院でさらなるスキルアップをして貢献していきたいと考えております。
現在の自分の小児科スキルを考慮して、こちらの金額を希望いたします。
ポイント
- 希望年収は、自分の希望を正確に伝えましょう。
それに加えてなぜ希望額が欲しいのか・自分が貢献できる内容に対して妥当であるかどうかを客観的に説明しましょう。また、希望年収が面接官からは聞かれないことがあります。そのような場合は、自ら質問する必要があります。面接時に確認しておくことで、内定後のトラブルを防ぐことができます。
Q10.これまでの職歴について話してください
■NG解答
出産を機に、2年間子育てのために休職しておりました。
以前の職場では特に問題なく働けていたので、復帰後も支障なく職務に当たれると思っております。
■OK解答
出産を機に、2年間子育てのために休職しておりました。
今回、復職を希望するにあたって、医療現場の現状を勉強したいと思い、セミナーなどに参加しています。
ポイント
- 出産や子育てで長期間休職した後、仕事に復帰する場合などに聞かれる質問です。
ブランクの理由を説明するだけでなく、ブランクがあっても復職できるようにどのような努力をしているかをアピールすると良いでしょう。働いていた頃と現在では、職場の状況が異なることもありえます。そのような変化にも柔軟に対応できることを相手に伝えることがポイントです。
ポイント
- 面接の最後に聞かれます。「ないです」では終わらせず、必ず何か質問するようにしましょう。
HPや企業からの資料にはない情報を聞くことができるチャンスであり、質問をすることによって意欲をアピールすることができます。 事前準備の段階で2,3個質問を考えていくとよいでしょう。
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